安納こがね
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安納こがね

安納こがね

安納芋紅を栽培していると、ごく稀に出来る表皮の白っぽいものがあります。もちろんその多く は、個体の表皮全てが白っぽくなっているのではなく、下の写真のように半分だけ白っぽかった り、一部だけ白っぽくなっているものです。

安納こがね? 安納紅? それらの中から、根茎個体の表皮全体が白っぽくなっているものだけを集めて、安納紅とは別の 畑で殖やしたものが、鹿児島県によって安納こがねと名付けられ、安納紅とは別に栽培されてい ます。

その根茎(芋)の実の色は、オレンジ色に近いものと、ややピンクがかっているものが出来ます。 オレンジ色に近い色のものは、中種子町の農家を中心に安納みつきと呼ばれて栽培面積が広げら れました。

一方、ピンクがかった色のものは、南種子町のJAを中心に安納(あんのん)もみじと呼ばれて 徐々に栽培量が増やされてきました。いずれも種芋の選抜を厳しく行うことで品質を維持してい ます。 安納こがね

しかし、みつきももみじも、いわゆる商標であって、品種としての厳密な違いはハッキリしてい ません。両方とも、安納こがねであることには違いありませんから。

安納紅と安納こがねの食味の違いに関しましては、品種としての違いよりも個体差の方が大きい かと考えられますことから、品種としては大きな違いはないと言っても良いかと考えられます。 ただ、焼いた時に芋から出てくる水分が、安納紅よりも多いものが目立つようではあります。

 

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安納芋(安納紅)